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ザ・フー: 永遠のモッズの王者が語る我らの時代 / スティーヴ・クラーク(編), 一色真由美(訳) / ミュージック・セールス社


「The Who In Their Own Words」という原題の通り、The Whoのメンバー自身による言葉を多数集めた本。かなり赤裸々で歯に衣着せぬ調子の発言の数々を日本語で読むことができるのは大変貴重。バンドの歴史、曲に対するコメント、それぞれ自分以外のメンバーについてどう感じているかまで、余計な注釈は抜きで彼ら自身の率直な言葉で聞くことができる。
最も口数が多いのは勿論Pete。発言はテーマ別にまとめられており、人によって話す内容が食い違っていることがあるのも興味深い。テーマは以下の通り。
「チズウィック、アーリング、ウェンブレイあたり」「ディトワーズ、ハイ・ナンバーズ、ザ・フー」「金が動く」「ソロ活動」「危機、そして幻滅」「変遷と顛末」「キース・ムーンの死」「キース・ムーンの狂気」「ドラッグについて」「セックス」「政治について」「金、金、金」「スターの座」「パンク」「芸術上の食い違い」「オン・ステージ」「聴衆」
(現在は絶版。復刊ドットコムでリクエスト投票受付中)


ザ・フー全曲解説 スーパー・ロック・ガイド / クリス・チャールズワース(著) 藤林初枝(訳) / バーン・コーポレーション


1995年に出版された洋書『THE COMPLETE GUIDE TO THE MUSIC OF THE WHO』の和訳本。THE WHOが発表した曲について、1曲ずつ解説している。原書に比べると写真は少ないが、日本語でこれだけの情報が読めるのは嬉しい。普通日本ではあまりお目にかからないような辛らつな文章もあるが、筆者の本音が見えておりそれもある意味興味深い。
当初執筆されたのが1994年9月なので、1996年に出版されたこの日本版ではそれ以降に出た『A QUICK ONE + 10』『THE WHO SELL OUT + 10』『LIVE AT LEEDS 25周年エディション』『WHO'S NEXT + 7』を付け加えてある。『RARITIES』については、原書ではUK盤LPに基づいてVol.1とVol.2に分けているが、本書では日本でのCDの現状に合わせて『RARITIES 1966-1968 VOL.1 & RARITIES 1970-1973 VOL.2』と1枚のアルバムとして紹介してある。
(1996年出版 / ISBN: 4401701089) [Amazon.co.jp]


ザ・フー・ファイル Artist file (03) / 保科好宏・小松崎健郎・前沢陽一(監修) / シンコーミュージック・エンタテイメント


日本語で読めるThe Who書籍の決定版。様々な角度から徹底的にThe Whoを研究している。日本のザ・フー・ファンクラブの歴代会長が監修を務めており、どのページからもThe Whoへの愛情が迸っている。
数点のメンバー写真とジャケット・ギャラリーをカラーページで取り上げた後は「ザ・フー・クロニクルズ(歴史・発言を年代順に辿る)」「データに見るザ・フー(ディスコグラフィを中心に、書籍・映像作品等も紹介)」「個性溢れる4人組 ─ ザ・フー(ソロ活動、周辺人脈)」「ザ・フーを取り巻くさまざまなモノ、ヒト(ファンによる目的談等)」の4つの章立てで構成され、全体的に文章多めで、書き手それぞれの思い入れが深い。書店やCDショップでも手に入り易い。The Whoを知るにはまずはこの1冊から。
(2002年出版 / ISBN: 4401617541) [Amazon.co.jp]


THE DIG SPECIAL ISSUE / シンコーミュージック・エンタテイメント


2004年6月発売。雑誌『THE DIG』のムック本として出版された。雑誌内での特集ではなく、本まるまる1冊がThe Whoについてである。硬めの紙質で、カラーページも多い。
内容は、The Who関連で著名な執筆陣によるThe Who論(レビュー)のほか、今までまとめて見ることのできなかったメモラビア(ツアーパンフ、雑誌、グッズなど)がカラーで掲載されているなど、今まで知らなかったモノにふれることができるだろう。また、なかなか手に入れて読むのが難しい過去の雑誌の記事も、アーカイブとしてまとめられており、文字通り1冊で数冊分も嬉しいボリュームである。
各メンバーのソロ活動やThe Whoに関わった人物たちの紹介なども巻末に軽くまとめられている。
[Amazon.co.jp]


レコード・コレクターズ増刊 ザ・フー アルティミット・ガイド / ミュージック・マガジン


2004年07月発売。雑誌『レコード・コレクターズ』の増刊として出版された。過去の『レコード・コレクターズ』誌に掲載の記事に加えて、大量に書き下ろし記事が載っている。こちらもまるまる1冊THE WHOについて、とファンには嬉しい作り。
THE WHOの歴史、ライブ・ヒストリー、アルバム紹介などに加えて、『レコード・コレクターズ』誌らしくレア・トラック、音源違い、シングル解説などかなり奥の深い内容にも言及しており、幅広いファン層にも満足のいく内容となっている。各自のソロ活動や、関係者名鑑も見逃せない。
なかなかお目にかかることのできない貴重盤を含めた、UK盤およびUS盤のレコードジャケット・スリーヴ写真が冒頭カラーに掲載されている。
[Amazon.co.jp]


ザ・フー コンプリート・クロニクル1958-1978 〜エニウェイ・エニハウ・エニウェア / アンディ・ニール&マット・ケント(著)、佐藤幸恵・白井裕美子(翻訳)、前澤陽一(監訳) / シンコーミュージック・エンタテイメント


2008年11月発売。379ページ。
バンドのマネージャーおよびPete、Roger、Johnの了承の下、未公開資料やテレビ局のアーカイブまで徹底的に調べ、当時の関係者へのインタビューも新たに行って書き上げられたクロニクル本『ANYWAY ANYHOW ANYWHERE: The Complete Chronicle of The Who 1958-1978』(2002年)の和訳本。元ファンクラブ会長前澤陽一氏監修の下、当サイトの管理人yukieとb-koが翻訳。(原書はこちら
【日本版について】*2004年、2007年に改訂された原書の内容を、著者が最新情報で加筆・修正 *原書にはなかった巻末資料「BBCラジオによるメンバー・インタビュー・リスト」を掲載 *著者Matt Kentが日本版のために書いたイントロダクションを追加 *初版の帯に、Rogerの前書きから引用されたコメント *16ページのフォト・ギャラリー(原書掲載の写真は版権の関係で使用不可)
(2008年出版 / ISBN: 978-4-401-63255-8) [Amazon.co.jp]


レジェンド・オブ・ロック:ザ・フー (ヤマハ・アトスDVDブックシリーズ) / ヤマハミュージックメディア


2008年12月発売。書籍とDVDとがセットになっている。
書籍は「ザ・フー ヒストリー」「ザ・フー サウンド分析」「ディスコグラフィー」「加藤ひさし×ROLLY 対談」の内容となっている。付属DVDは、日本で2000年に発売されたドキュメンタリー『WHO'S NEXT (フーズ・ネクスト』。
「ザ・フー ヒストリー」ではThe Whoの誕生から2008年の来日公演まで触れられており、総括的にまとめられている。「ザ・フー サウンド分析」では個々のメンバーの音の特色、主な使用楽器について解説。サポートメンバーのRabbit、Zak、Pinoについても各1ページずつ使ってそのサウンドについて言及されている。「加藤ひさし×ROLLY 対談」では、付属DVDである『WHO'S NEXT』を実際に見ながらの二人の対談の様子が伺える。
(2008年出版 / ISBN: 4636839323) [Amazon.co.jp]


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