PETE TOWNSHEND's BOOKS

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四重人格 / ピート・タウンゼンド (著), 大橋 悦子 (翻訳)


原題は『HORSE'S NECK』(馬の首)。
Pete自身の手による13の短編が収められている。1979年から84年の間に書かれ、ソロアルバム『WHITE CITY』発表と同時期に出版された。各所に馬のモティーフがちりばめられた散文的な物語で、「Pete」という名のミュージシャンが登場するものも含まれており、私小説的な要素が色濃く窺える。それぞれ独立した物語には、Peteの言葉によると「美とはいったい何なのかを見出そうと苦悶する彼自身」が投影されている。音楽とはまた違った方向からPeteの芸術的才能に触れることができる作品。
なお、タイトルと同名のカクテル(ブランデーをジンジャーエールで割り螺旋状にむいたレモンの皮をあしらったもの)が存在する。
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Townshend: A Career Biography / Chris Charlesworth(著) / Proteus Books


1984年という、The Who解散直後に出版されたPeteのバイオグラフィ本。生い立ちからはじまり、読みやすい文章でPeteとThe Whoの歴史がまとめられている。著者はThe Whoと近い存在で、メンバー本人の言葉も多く引用されており、信頼がおける。途中16ページの写真コーナーが設けてあり、当然だが全てPeteのモノクロ写真を楽しむことができる。
巻末には14ページから成る年表がついていて、「今後世界のどこにおいても一切The Whoの為に作曲したり演奏したりすることはない」という1983年のPeteの発表で締められている。また、Peteが作曲した179曲がアルファベット順に並べられ、収録アルバムが簡単に調べられるようになっている。
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Behind Blue Eyes: The Life of Pete Townshend / Geoffrey Giuliano(著) / Hodder & Stoughton


1996年出版のPeteのバイオグラフィ本。基本的な部分は勿論カバーした上で、Rogerへの対抗心、アルコールやドラッグの誘惑との戦い、Mehar Babaへの傾倒、家庭生活等、人間Peteの弱い面が比較的クローズアップされた感のある内容となっている。著者は個人的にPeteと交流を持っていたが、自宅に招かれた際に聞きたい欲求を抑えきれずにPete個人のテープを盗んでしまい、すぐに発覚して追い出され、18年後にやっと許されたということまで明かされている。
巻末には1989年のThe Who(3人)のインタビュー、1995年のPeteのインタビュー、55ページにもなる年表、ディスコグラフィが収録されている。UK版とUS版のハードカバー、ペーパーバックでそれぞれ異なるために4種類のカバーが存在する。
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Lifehouse / Pete Townshend (著) / Simon & Schuster

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AMAZING JOURNEY: The Life of Pete Townshend / Mark Wilkerson (著) / Lulu


2005年出版の伝記本。600ページを超える内容。紙媒体(27.00USドル)およびダウンロード(9.51USドル)の形式で出版されており、共にオンラインのみでの販売(2006年1月)。その後、2006年3月に出版された。

販売サイト : Lulu

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ローリングストーン・インタヴュー集 1 / 三井徹・菅野彰子(訳) / 草思社


米国の音楽雑誌「Rolling Stone」誌に掲載されたインタビューをまとめた本の翻訳。
Peteのインタビューは1968年のフィルモアでのライブの後に行われたもので、50ページ近くが費やされボリュームたっぷり。「何故今晩のライブではギターを壊さなかったか」という質問から始まり、曲作りについて、作成途中のアルバム『TOMMY』について、モッドについて、スターになるということについて、好きなグループや曲について、ロックン・ロールについて等、Peteは真摯に言葉を選んで誠実に答えている。最後は「ロックン・ロールはひとつの鍵。とても複雑な人生を解く多くの鍵のひとつだ」という内容のPeteの言葉で締められている。
他にこの本にインタビューが掲載されているミュージシャンはEric Clapton、Mike Bloomfield、Frank Zappa、Chuck Berry、Jim Morrison、Phil Spector。


ロックの創造者たち: 28人のアーティストは語る / ニル・フラナガン(著)山本安見(訳) / CBSソニー出版


ロックンロールの偉大なアーティスト28人のインタビューをまとめたもの。Peteには14ページが割かれており、The Who解散後の1985年末にNYで行われたインタビューと、1986年2月の電話インタビューが併せて紹介されている。The Whoについての話題というよりはソロ活動での作品やPete個人に関する踏み込んだテーマが多い。曲の作り方についての質問から(Peteはインスピレーションという言葉を使うことにひどく腹が立つと語る)、ソロ曲についてのエピソード、自分の両親やドラッグに対する考えなど、Peteの繊細な考えに触れることができる。Pete以外にもロック界の多数の重要人物のインタビューが収録されている。それぞれ興味深い内容だけに、ボリューム不足なのが惜しい。
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SUN CITY by Artists United Against Apartheid / PENGUIN BOOKS


南アフリカ共和国が行なっていたアパルトヘイト(人種隔離)に対して国連が「南アとの文化交流を禁止」(1968年)。すると南ア政府は1981年に高級リゾート地を作り、お金でアーチストを呼ぶようになった。その地がSUN CITY(サン・シティ)である。
この本は、アパルトヘイト反対のチャリティーレコード『SUN CITY』の活動をまとめたものである。南アの状況を伝える記事や写真、アーティストの声、レコーディング風景などの貴重な資料がつまっている。Peteについては、レコーディング状況のほか、彼がBob Geldofに反アパルトヘイトの団体The Lincoln TrustのDonald Woodsを紹介したというエピソードなどが書かれている。

ロック伝説 (上) プロフィールとインタビュー36 / ティモシー・ホワイト(著),石岡公夫・月村澄江(訳) / 音楽之友社


Mick JaggerやJohn Lennonなどのミュージシャンのインタビューや評論をまとめた本。
1989年7月、The Whoが再結成した年に取られたPeteのインタビューが19ページにわたり収録されている。そこでは、後でPete自身が驚くほど、様々なことを赤裸々に話している。
特に、当時発表したばかりの『THE IRON MAN』の曲の意味や、Pete自身にとっての「友情とは?」など、愛や友情に対する考えをたくさん語っている。
いったん距離を置いていたThe Whoに再び戻った時期でもあり、ソロ活動とThe Whoとしての活動に対する発言も興味深い。
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メモリーズ・オブ・ジョン / オノ・ヨーコ(編) / イースト・プレス


John Lennonの生誕65周年を記念して出版された、73人のミュージシャン・関係者がJohnへの想いを語る本。
Peteの担当は6ページで、Johnと会ったときの思い出やJohnがいかに偉大な人間だったかについて語り、特にヨーコを称える言葉を長く述べている。また「とりわけ抜き出ている曲」として「Happy Chiristmas (War Is Over)」を挙げている。
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