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アイアン・マン 鉄の巨人 (THE IRON MAN)

テッド・ヒューズ(Ted Hughes) 著 / 神宮輝夫 訳 ・ 茂利勝彦 絵 / 講談社(世界の子どもライブラリー)
1996年出版 (原作:1986年)

著者Hughesは、イギリスを代表する詩人。この作品は、ちょっと子どもに読み聞かせをするために作られたSF的なフェアリー・ストーリー(おとぎ話)で、5章編成で書かれている。
Peteは、この作品を元にし、ソロ・アルバム『THE IRON MAN』を作り上げた(PeteとHughesが一緒に写っている写真はアルバムで見ることができる)。
曲の中のHogarth(ホガース)少年は、原作の主人公そのまま、そしてストーリーも忠実にミュージカル化されている。少年が巨人の第一発見者となり、ストーリーが展開していく。
鉄(特に農作業用の機械)を食べてしまう巨人が問題となったとき、村人たちが考えたのは“穴を掘って巨人を落とし入れる”作戦である。アルバムの中でこの“穴掘り”場面にあたるのが、The Who名義でレコーディングされた「Dig」(4曲目)。そして、もう1曲The Who名義で収録されている「Fire」(11曲目)は、巨人が地球のためにスペース・バッド・エンゼル・ドラゴンと勝負する場面にあたる。

また、この作品は1999年『アイアン・ジャイアント』というタイトルでアニメーション映画化され、Peteが製作総指揮をとった。映画のストーリーは原作とは若干異なるが、基本的な設定と、信頼や友情といったテーマはそのまま引き継がれている。

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