JOHN ENTWISTLE

担当楽器:ベース、金管楽器、ボーカル

本名:John Alec Entwistle

1944年:10月09日 Chiswickにて、HerbertとMaud "Queenie" Entwistleの間に生まれる。

父Herbert Entwistle はトランペットを、母Queenie Entwistleはピアノを弾いていた。
彼らの結婚生活はJohnの誕生後すぐ上手くいかなくなり、Johnは幼年期の殆どを祖父母と暮らしていた。

1947年:3歳のJohnは地元の映画館で突然立ち上がり、映画に出ていたAl Jolsonと一緒に歌おうとする。
-------Johnの祖父は労働者のクラブにJohnを連れて行き、Johnは椅子の上に立ち、Al Jolsonを歌った。
1951年:7歳のとき、ピアノのレッスンを受け始める(11歳まで)。また、父に教えてもらい、トランペットも吹くようになる。
1957年:Middlesex Schoolでテノールホルンを演奏する。放課後は伝統的なジャズバンドでトランペットを吹く。
-------そこでPete Townshendに出会う。

1958年:
Duane Eddyのファンになり、彼のように大きな音でプレイしたくなる。そのため、トランペットでは無理なので、アンプに繋げれば大きな音が出せるギターをプレイしようと思うようになる。スポットライトを浴びる、リードギターを弾きたかったらしいが、ベースの音に惹かれ、ベースを選ぶ。しかしEntwistle家にはベースを購入する余裕がなかったので、Johnは1960年に一番人気のあったFenderのベースから一部のマホガニーを得て、Hofnerベースのようなフレットを作り、ダイニングルームにあった祖母のお気に入りだが表面に損傷のあったテーブルでベースを作る。

1959年:Pete Townshend and Phil Rhodesと共にThe Confederatesというバンドをはじめる。
1961年:The DetoursというRoger Daltreyのバンドのメンバーになる。Rogerに、リズムギターとしてPeteを勧める。
1962年:Acton Grammarを卒業。しかしEntwistle家はJohnの教育費を払う余裕がなく、Johnは税務署で働き出す。

夜はThe Detoursで演奏し、それから税務所で寝るという日々が続く。
「Twist and Shout」と「I Saw Here Standing There」を歌っていたため、Johnの声は擦れてしまい、税務署の文書整理係にされる。ちなみにこのときのThe Detoursのメンバーは、リズムギターがPete、ベースがJohn、リードギターがRiger、ドラムがDoug Sandom、リード・ヴォーカルがColin Dawson。
1962年の終わりから1963年初頭ヴォーカルをRoger、リードギターをPeteに代える。

1964年:2月 Johnがテレビでアイルランドに同じ名前のバンドがいることを知り、The Detoursは名前をThe Whoに変える。
1964年:4月 ドラムのDoug Sandomがバンドを辞め、Keith Moon加入。

---The Whoの歴史が始まる---

1967年:初のアメリカ進出のとき、JohnとKeithはホテルの部屋でキャビアやロブスター、シャンパンなどを注文し、
-------現在で$40,000の請求を受ける。
1968年:KeithとJohnはJimmy Pageとバンドを組もうとする。それが後のLed Zeppelinとなる。
1971年:The Whoのメンバーの中で最初にソロアルバム『SMASH YOUR HEAD AGAINST THE WALL』を発表。
1972年:2ndソロアルバム『WHISTLE RHYMES』発表。
1973年:3rdソロアルバム『RIGOR MORTIS SETS IN』発表。
1974年:The Whoの中でJohnのニックネームになっていた"THE OX"というバンドを結成。
-------12月にはイギリスで初のツアーを行う。
1975年:THE OXとして4thソロアルバム『MAD DOG』発表。初のアメリカツアーを行う。
-------The Whoは『THE WHO BY NUMBERS』を発表。Johnはジャケットを描いている。
1977年:PeteとRonnie Laneのアルバム『ROUGH MIX』の「Heart To Hang Onto」でベースを弾く。
1980年:Rogerの出演映画『McVicar』のサウンドトラックでベースを弾く。
1981年:『TOO LATE THE HERO』 発表。

---The Who解散---

1986年:『THE ROCK』が完成するもレコード会社側の問題で発売されず。
1987年:楽器のプロモーションで初の来日。
1989年:Peteのソロアルバム『THE IRON MAN』で「Dig」「Fire」でベースを弾く。The Whoがツアーに出る。
1990年:"The Best"として来日。
1993年:Peteのソロコンサートのアンコールで登場。「Let's See Action」「Magic Bus」でベースを弾く。
1994年:カーネギーホールで行われたRogerの50歳誕生日コンサートで「Behind Blue Eyes」「Real Me」でベースを弾く。
1995年:Ringo Starr and His All Starrsの一員としてアメリカ、日本ツアーを行う。
1996年:The John Entwistle Bandで"Left for Deadツアー"を行う。『THE ROCK』を発表。

1996年〜1997年:The Whoが再結成しQuadropheniaツアーを行う。
1997年:Quadropheniaツアー中に『THE WHO BY NUMBERS』のジャケットなどを含む彼のアート作品を販売する。
1998年:The John Entwistle Bandでアメリカツアーを行う。
1999年:The John Entwistle Band 『LEFT FOR LIVE』 発表。
2000年:The John Entwistle Band 『MUSIC FROM VAN-PIRES』 発表。
2001年:The Beatlesのカバーバンド"Abbey Road"として来日。

2002年:6月27日 ラスベガスのハードロックホテルで亡くなる。享年57歳。

2003年:最後のレコーディングとなった『SONGS FROM THE MATERIAL WORLD: A Tribute To George Harrison』
------- (V.A.)発売。(「Here Comes the Sun」でベースを弾いている)
2003年:5月 亡くなったJohnのコレクションがオークションに出品される。
2004年:5月1日 『BASS CULTURE: The Collection of John Entwistle』 発売。


家族構成:二度結婚。最初の結婚のときの息子Christopherがいる。


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