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THE WHOとの出会い

The Beatlesを聴きRingoファンであった私にとって、Ringo Starrの親友であったKeith Moonのいるバンド(The Who)に興味を持つのは、至極自然な成り行きだった。
初めて手にしたのはベスト盤の『WHO'S BETTER WHO'S BEST』。「Substitute」「The Kids Are Alright」「Happy Jack」など、まずは初期のポップさに惹かれた。そして、どんどんのめり込み、高校生の泣けなしの小遣いでアルバムを集め始めた。そのときからの座右の書(?)は、『THE WHO MAXIMUM R&B』。英語は読まず、飽きることなくずっと写真を眺めていた。
The Whoへの熱い思いの底には、 いつでも“当時 Quadropheniaライブ@Hyde Parkに行かれなかった悔しさ”が潜んでいる(と思う)。

THE WHOの中の1人

基本的にどのバンドでも、フロントマンよりは、縁の下の力持ち・影の立役者タイプに惹かれる傾向がある。決してヒーローにはなれない…でも頑張ってる…例えばThe Beatlesの中のRingo Starrとか。そして、やっぱりThe Whoの中でもドラマーに心奪われてしまった。ちょっとキャラ的には違うかもしれないけれど。
Keith Moonは私にとって特別な存在であり、あらゆる意味で彼を超える人なんて現れな いと思う。破天荒なドラミング…しかし何故かメロディアス。奇行ばかりが取り沙汰されるけど、実は繊細そうな…。人生を駆け足でいってしまった彼あってこそ、今のThe Whoがあると思う。
でも、“好き”という区分けならばZakが一番だ。RingoとKeithの合作のような存在の彼を、どうして愛さずにいられる?もちろん彼自身の魅力は血統以上。師匠“Keithおじさん”とのエピソードを思い、The Whoで叩くZakの姿を見る…感動だ!

THE WHOの1枚

『LIVE AT LEEDS』

音の好みに合うのは『SELL OUT』、思い入れでは『QUADROPHENIA』(特にサントラの方)。でも無人島まで持っていくなら『LIVE AT LEEDS』だ!CD世代の私にとっては“25周年”バージョン以降の盤なら尚よろしい。70年までのThe Whoを凝縮した1枚をセレクトなんて欲張り?!このアルバムを真っ暗な部屋でヘッドフォンつけて聴くのが大好きだ。ライブ・バンドとして絶頂期のThe Who。目を閉じると彼らの姿が浮かんでくる。あの力強さが、いつでも私を元気づけ、シビレさせてくれるのだ!

THE WHOの1曲

「A Quick One,While He's Away」

複構成の1曲を選ぶのは、こちらも欲張りなセレクト。だけれど、この曲の流れが私の中のThe Whoらしさである。辛さも楽しさも語ってくれ、励ましてくれる。そして、この曲が、The Whoの次なる方向性を切り開いたと思うから。
ちなみに、この曲を特別な思いで聴くようになったのは、『Rock'n Roll Circus』でのライブ映像と『LIVE AT LEEDS』のアルバムを見聴きしてから。やっぱり創造性とともに、ライブ・バンドとしての魅力も外せない。


ほかに聞く音楽

The Beatles, Ringo Starr / Nilsson / The Kinks / CAST / Radiohead / Small Faces / Badfinger / Bonzo Dogs / Queen / The Jam, Paul Weller / Beck / The Stone Roses / Super Furry Animals / The La's / T.Rex / The Beach Boys / Manfred Mann....etc.


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